壮士凌雲―高みを目指して―

ロードバイクに関する備忘録的な日誌

宝山湖初級クラス

第7回みとよロードレース宝山湖大会に行ってきました。エントリーしたのは初級クラス。

来年からは中級クラスにチャレンジしたいので最後の初級クラスはどうしても優勝したかった。なので今週は寝る前に動画でコースと雰囲気を観てチェックしていた。

昨日のうちに荷物を車に積み込んでおいた。昨日のメンテナンス中にタイヤのサイドがボロボロということがわかったが、今日のレースで廃棄予定なのでそのままにしておいた。今日は4時30に起きて、シャワーを浴びて5時30に出発。いつもの大会では朝食にどら焼きを食べているが今回はザバスのゼリー補給食だけにしてみた。普段の朝練は何も食べてないし食べない方がいいのでは?と考えてみた。出発前にやっぱりタイヤが気になるので予備のタイヤとチューブも持ってきた。

会場には7時30に到着。とりあえず、タイヤに空気を入れて自走して受付。受付後、用意をしてローラーでアップ。

アップしようとして気づけば前輪がぺったんこ。パンクしてるやんψ(`∇´)ψ

予備のタイヤを持ってきて良かった。念のために後輪も交換。前後共にVELOFLEX CORSA25cとなりました。チューブはラテックスからR'Airに。すぐにアップし直すが時間もないので最大稼働心拍数の80%で終了。急いで会場へ行くと既に2台の自転車が整列していた。しかし、その自転車の1台がサーベロS5。初めて見るエアロロードにビビってしまい、その後ろの2列目へ整列した。コースの試走をしたかったけど仕方がない。試走よりも整列の方がプライオリティが上と判断した。試走は以前に走ってるからな。けど最終コーナーの進入速度とゴールスプリント開始ポイントの確認はしたかった。その後、開会式も終わり、いよいよスタート。結構、落ち着いてスタートでき、クリートキャッチも無難にいけた。半周は先導付きのパレード。この間にできるだけ前の位置をキープしたかったけど10番手ぐらいになってしまった。裏の登りはシッティングで登り、脚を温存。リアルスタートで少し出遅れたものの、下り坂でポジション挽回、最終コーナーでアウトに膨らむ選手、数人をパスして5番手ぐらいでファイナルラップへ突入。f:id:Wisezero:20161030205346j:image

ゴール手前からの坂をシッティングで登っていたけど最後の方でついていけなくなりダンシングをした。池の周りの周回コースでは2番手。ここで脚を温存。裏の登りで先頭に立ってしまったので、坂をフルアタック。この先はゴール前まで下りなので脚は持つと判断した。登りきった時に後ろを確認すると独走状態。ここで覚悟を決めて下りもフルアタック。振り返らずに最終コーナーへ。最終コーナーは危険なのでマージンをもってクリア。少しダンシングを入れて、ゴールスプリントへ。f:id:Wisezero:20161030205319j:image独走とのアナウンスは耳に入っていたけど念のためにスパート。後で写真を確認したら上ハンだった。やっぱり少し気が抜けていたんやね。結局、2位に7秒差をつけての優勝でした。f:id:Wisezero:20161030205408j:image

これも朝早くから応援に駆けつけてくれて、タイヤ交換や作業のサポートをしてくれたKさんのおかげです。ありがとうございました。

これで来年からは心置きなく中級クラスに挑戦できます。しかし、念願の表彰台、しかも一番高いところはサイコーでした。次も上がれるように精進します。

勝利の美酒(発泡酒ですが)はとてもデリシャスでしたよ。f:id:Wisezero:20161030205524j:image